iKON 『恋をした』でカムバック! そして彼らに思うこと
iKONがカムバックしましたね!
アルバム『RETURN』
彼らを諦めきれないでいる人間の1人なので 密かにそわそわ。楽しみにしていたカムバックです
―iKONに対して
カムバックについて書く前にiKONに対して私の想いをを殴り書き程度に紹介します (殴り書きですいません。)
iKONはサバイバルから応援してきたグループなので勝手に思い入れが深く デビュー当時の盛り上がりは最高潮。『APOLOGY』くらいまでは順調な印象。 本音を言えばサバイバル時の『SINOSIJAK』や『LONG TIME NO SEE』を超える曲が現れていないという感想はありましたが。『DUMB&DUMBER』とかもすごい好きでした
なによりアルバム『WELCOME BACK』の出来は最高で、彼らに明るい未来しか見ていませんでした。
しかし、どこで食い違ったのか 成功の道しか見えていなかったかのような彼らに陰りが見え始めます。というのも本国での露出がぱったりと無くなり、日本活動ばかり
日本レコード大賞で最優秀新人賞という偉業を成し遂げたのはいいが、その一方韓国での存在感はほぼ無くなりかけ、 流れの早い韓国アイドル界では次々と強力な新人がデビューしている中、iKONはすっかり忘れ去られ 押し出されてしまった印象を受けました。
そして待ちに待った本国カムバックで 公開された『BLING BLING』『B-DAY』も 予告ティーザーでの完璧なビジュアルで期待しすぎたせいもあるのでしょうが、所謂
YGお家芸、“ゴリゴリパーティーピーポー系HIPHOP” 路線 。多くのファンは思ったはず。『今そういうの求めてないんだけどなあ…』と。
あと ラッパー二人が目立つばかりで残りの5人の存在感をまるで殺すような楽曲は、アイドルファンにとっては好かれないし、致命的だと課題を感じた。事実 私たちファンの感じた通り音源成績も良好と言ったものではなかったらしく、 なんかみんなすんごい痩せてない…?ハンビン元気なくない…?心做しかメンバーの顔から光などが消えてるきがするよ…。←
先輩(WINNER)や後輩(BLACKPINKちゃん)はあんなに輝き第一線で活躍してるのに。 iKON、このまま終わっちゃうの…?不安がよぎってしまったりしていました
しかし、iKONを諦められない。なんでかって彼らのことが好きだからです
彼らに才能がある事や、彼らはまだ限界じゃないことなんて分かりきってます。
先程 わたしがデビュー前のサバイバルで出した曲『SINOSIJAK』が最高だったと思うと書いたように、誰かにとっての『最高』を生み出せる子達で、彼らはまだまだ可能性を秘めてて、ゆっくり長く歩んでいる途中なんだと知っているからです。
というかこんなに語っといてなんですが、単純に、私は彼らが好きなので、彼らが花道を歩くことを信じて疑ってないところがありました
好きという気持ちだけ持ってアイドルを応援すればそれで十分だということを最近わたしは忘れがちです。大切なことを思い出させてくれたiKONに今日の感謝を。
…でもやっぱり好きな子達には売れて欲しいし、もっと世に認められ知れ渡って欲しいな。って思うのがファンの欲目だったりしますよねそんな矢先のカムバックでした。
―恋をした
さて 話を戻して。待ってたよ
タイトル曲は
『사랑을 했다(恋をした)』
https://youtu.be/vecSVX1QYbQ
さらぐるへった~ うりがまんな〜 ハンビンのヘタレ声(悪口じゃありませんごめんなさい この声大好き!)で始まる失恋の歌です
『恋をした 君と出会った それで十分 君を愛した』
私の好きな歌詞です
この曲は 失恋の曲ですが、悲しみを歌っている訳ではなく、既に吹っ切れたかのような印象が軽快なメロディに現れています。
そして、彼女と恋をしていた頃の自分について、を自分に言い聞かせるように歌っています。恋愛映画を観終わったあと1人で映画館に取り残されているかのような、暖かくてほろ苦い感傷に浸っている、そんな印象の曲だな~(感性豊か)と感じます。“恋をして”成長した自分についての詩なのでしょう。
この曲とっても良いですね…!
メロディックながらも音が増え賑やかになってく感じの展開も好き
カジュアルな雰囲気という点では『MY TYPE』と重なるけど、そこからさらに落ち着いて成熟した感じ。ラッパー二人だけが突出して目立ちすぎることなくなってるのも成長を感じた。少しづつだけど7人にスポットが当たるようなそんなグループになって欲しい。そんな意味で、 最後のシンガロングになるところは好きだな〜
ちなみにアルバムはまだ聴いてません。これからゆっくり聴きます。
―さいごに
今まで、iKONに限らず好きなグループ、期待してるグループのカムバックには、どこかであっと驚かせてもらうことを期待していました。
でもそんなもの無くてもいいなって今回、カムバックしたiKONのこの曲を聴いて思いました
iKONが彼ららしさを見つけて、音楽を愛して楽しんでいることを見るのが、わたしの幸せです。多分ファンみんなの幸せです それを彼ら達にとても伝えたい、笑
そしてどうか、ヤ○サの期待に応えることが自分たちの全てと存在意義とか、思わないで欲しいです← 笑
大きいなにかに食い潰されることなく、自分たちの信じたものに自信と愛を持って、音楽を届けてほしいな彼らにも。 個人的にとても良い再スタートでした。WINNER同様 自分たちの力でしっかり立て直すアイドル達は本当にすごいなあ。 応援しているよ。頑張れiKON
結果何が言いたかったのかって iKONが好きってことにまとまります… 前半の熱い語が書きたかったことで、 確実にカムバックに細かく触れた記事ではないですね ()
そんなこんなで以上でした〜 !
2018.12.15追記
この曲、映画LALALANDのラストシーンにインスピレーションを受けた作られたというのを今更知りました
実は初めてこの曲を聴いて、歌詞を知った時
ラ・ラ・ランド鑑賞後の自分の気持ちを思い浮かべて、この記事を書いたのです…なので驚きと嬉しさを隠しきれなくて追記。
あのラストシーンは考えさせられました。
個人的ににこの曲は失恋ソングではなく、
『出会ったことに意味がある』ということを歌ったラブソングです
曲に込めた思いががそのまま雰囲気になって伝わって来たということですねハンビン流石です!